| 場所 | 千葉県習志野市 |
|---|---|
| 主な製品 | ポーラスコンクリート製落蓋U形側溝GPUS-A-300（受注⽣産品）,側溝用コンクリート蓋GUB-300 |
千葉県習志野市内の線路移設工事にて、落蓋U形側溝GPUS-A-300をご採用いただきました。
（※写真は全て施工中に撮影したものです）
立体交差化工事により、既設の線路を移設する計画で、
移設先の敷地の境界部分に集水施設を設置しています。
ポラコン側溝が線路の道床や敷地内の雨水を側溝側面から集水するため、線路上の安定化の役割を持っています。
・集水施設、浸透施設に使用できます。U字溝の周りに粗目砂を撒くと集水施設となり、単粒度の砕石を撒くと浸透施設となります。
・側面から集水するのでグランドコンディションの機能維持に最適です。
そのため、ポラコン（ポーラスコンクリート）は線路側溝としてもご使用いただけます。
・用途により、透水面を両面、片面、全面から選べます。また、透水面を底面のみや片面と底面などに限定することも出来ます。
・用途により、コンクリート蓋はフラット(GUB)・V形(GSB)から選べます。
・落蓋式なので舗装止めの機能を有します。
ポラコンは、特殊な製法により、製品全体に小さな空隙が連続するコンクリートです。
空隙があることにより透水率や自然環境への適応力が通常のコンクリートよりも非常に高いです。
近年の気候変動の影響により、時間雨量50ｍｍを超える大雨の発生件数が全国の各所で増加しています。
浸透ポラコンは都市洪水の発生源となる雨水の流出を抑制し、
地盤の持つ浸透能力を十分に生かしつつ、目詰まりに対しても耐久性の高い浸透型流出抑制施設として評価をいただいています。
