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Technical Reports

環境劣化への適応

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凍結融解性に優れています

凍結融解試験(1550サイクル)では、PICフォームは凍結融解作用による相対動弾性係数の低下はほとんどなく、表面劣化もほとんど認められません。
↓1550サイクル終了時の試験体表面の劣化状況
 

中性化に強いです

中性化促進試験(90日間、炭酸ガス濃度10%、温度40℃、湿度40%)では、PICフォームに中性化は認められません。
↓中性化深さ測定結果と1%フェノールフタレイン溶液噴霧による試験体割裂断面の中性化状況
 

化学抵抗性に優れています

5%塩酸溶液への浸せき試験(12週)並びに10%硫酸マグネシウム溶液への浸せき試験(28週)において、ともに普通コンクリートよりも重量変化率が小さく、PICフォームは普通コンクリートを上回る化学抵抗性を有しています。
 

凍害を受けた梁側面の補修

① 劣化状況
 
② PICフォームによる補修後
 
 

導水トンネルの流水による中性化・摩耗の剥離補修

① 劣化状況
 
② 仮組試験
  
③ 埋設型枠PICフォーム取付け
 
⑤ 完成
 

 

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